注意して削除
Macの ~/.gradle/caches とは。削除しても安全か
結論
~/.gradle/caches は、削除しても何も壊れませんが、時間という代償があります。各プロジェクトの次回のビルドでは、依存関係をもう一度ダウンロードし、最初からビルドし直すことになります。
場所
~/.gradle/cachesこれは何か
Androidや多くのJava、Kotlinプロジェクトを支えるビルドツールのGradleは、ダウンロードしたライブラリ、変換済みのアーティファクト、再利用可能なビルド出力を ~/.gradle/caches に保存します。これらをプロジェクト間で共有することで、日々のビルドが速く保たれています。
プロジェクトで使うGradleのバージョンと依存関係のバージョンが増えるたびに大きくなります。Gradleは、しばらく使われていないキャッシュ項目を自動的に削除しますが、活発に使っているマシンでは、それでもフォルダは大きくなります。
隣にある ~/.gradle/wrapper にはプロジェクトがダウンロードしたGradleのディストリビューションが、~/.gradle/daemon にはログが入っています。
どのくらい大きくなるか
数GBになることが多く、Android開発に使っているMacでは10 GBを超えます。
手動で消去する方法
- Android StudioまたはIntelliJ IDEAを閉じます。
- キャッシュが開かれたままにならないよう、プロジェクトフォルダで ./gradlew --stop を実行して、動作中のGradleデーモンを停止します。
- 下記のコマンドを実行します。cachesフォルダ全体が削除されます。
- すべてがもう一度ダウンロードされるので、接続状態の良いときにプロジェクトを開いて一度ビルドします。
ターミナルで
rm -rf ~/.gradle/caches削除したあとはどうなるか
各プロジェクトの初回のビルドはいつもよりずっと遅くなり、すべての依存関係を取得するためにネットワークが必要になります。その後は、キャッシュがふたたびたまるにつれて、ビルドは通常の速度に戻ります。
Diskzyでの扱い
Diskzyは「Clean up」(クリーンアップ)タブにGradleのキャッシュを表示しますが、次のビルドが遅くなるため、チェックは外したままにします。
関連ガイド
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