Macの /private/var/vm とは。削除できるか
/private/var/vm の中身を手動で削除しないでください。メモリがいっぱいになったときにmacOSが使うスワップファイルと、セーフスリープに使われるスリープイメージが入っています。Macを再起動すれば、スワップファイルは消去されます。
場所
/private/var/vmこれは何か
/private/var/vm は、システムの仮想メモリ用フォルダです。アプリがMacに搭載されている以上のメモリを必要とすると、macOSは使われていないデータをここにあるスワップファイルに移します。名前は swapfile0、swapfile1 のように続きます。メモリの逼迫が強いほど、スワップファイルの数が増えます。
同じフォルダに sleepimage が入っていることもあります。これは、スリープ中に電源が失われてもMacが復帰できるよう、macOSがメモリの内容を書き込むファイルです。
どちらも、作成、サイズの決定、削除をmacOSが行います。スワップは、多くのアプリやブラウザのタブが開いているとき、または1つのアプリが大量のメモリを使っているときに大きくなり、それらのアプリが終了するかMacが再起動すると、また小さくなります。
どのくらい大きくなるか
アプリがいまどのくらいメモリを使っているかによって、ほぼゼロから何GBにもなります。
正しい方法で小さくするには
- 下記のコマンドを実行して、ファイルとそのサイズを確認します。一覧表示するだけです。
- アクティビティモニタを開き、「メモリ」タブを確認します。想定よりはるかに多くのメモリを使っているアプリを終了します。
- Macを再起動します。macOSはスワップを使っていない状態で起動し直し、スワップファイルは削除されます。
- スワップが常に大きい場合は、実行しているものに対してMacのメモリが足りていません。どんなクリーンアップよりも、ブラウザのタブやバックグラウンドのアプリを閉じるほうが効果があります。
ls -lh /private/var/vm削除したあとはどうなるか
再起動するとスワップファイルはなくなり、macOSは、メモリがまたいっぱいになったときにだけ新しいものを作成します。スリープイメージは、macOSが必要としたときに作り直されます。
Diskzyでの扱い
Diskzyは、スワップとスリープイメージを「System Data」(システムデータ)の名前の付いた項目として表示し、「Managed by macOS」(macOSが管理)と示します。削除は提案しません。
関連ガイド
- swapfile/private/var/vm/swapfile0
- sleepimage/private/var/vm/sleepimage
- /private/var/folders/private/var/folders
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